新撰組、打倒イギリスの準備をする
局長勇「おい!総司!歳はどこに行ったか知らないか?」
一番隊長総司「土方さんなら隣の壬生寺に隊士集めて演説すると言って
昨夜から準備してますよ」
勇「なに?演説だ?なんでだ、また?」
総司「ジャパンカップですよ、薩長には勝ったがイギリスに負けたとか言ってます」
勇「・・・意味がわからんが?」
総司「土方さん、結局は天皇賞と全く同じで行ったらしいですよ、
ほぼ◎ハーツクライと○ゼンノロブロイで決まると、
私も永倉さんも藤堂さんも、土方さんならこう来ると予想した通り
でしたけどね。
でも、デットーリとかいうイギリスの騎手にやられたそうです、
それで、これからは新撰組も外国に対抗出来るように、刀だけでなく、
鉄砲の練習を取り入れるそうです」
勇「ほう、やはりハーツクライだったか、わしも意地っ張りな土方ならそうすると
思ったよ。それにしても惜しかったな、でもだ、えげれすのでとりーと
いうのは強いじゃないか」
総司「イギリスのデットーリですよ」
勇「なんでもいいんだ!あれはいつまで日本にいるんだ?」
総司「もうイギリスに帰ったんじゃないですかね」
勇「そうか、ならば次はいつ来るのだ?」
総司「もう当分は来ませんよ、少なくても来年のジャパンカップまでは」
勇「よし、それならば歳の言うように、1年かけて鉄砲の練習しておくか、
総司も強力してやってくれ」
総司「はい、わかりました」
七番隊長井上源三郎「失礼します」
勇「おう、源さん、どうした?」
源三郎「土方副長来られてませんか?」
勇「・・・?壬生寺で演説するんじゃないのか?」
源三郎「ええ、そう聞いたものですから、隊士全員待ってるのですが、
副長どこにもいないのです」
総司「部屋にいませんか?徹夜でイギリスの事を調べると言ってましたが」
源三郎「うん、見たんだがいないんだ」
勇「どういう事だ?」
総司「・・・」
源三郎「・・・」
勇「おっ、さんなん(山南)じゃないか?おい山南(やまなみ)君!」
総長山南敬介「どうしました?」
勇「土方見かけなかったか?」
山南「土方君なら伏見の角屋で昨夜見かけたが、いい調子で飲んでたみたいだ、
どうせ昨夜は角屋に泊まってるだろ。
イギリスを調べる?演説?ハハハ!芸者相手に一晩中演説してたみたいだぜ、
ハハハ!」
勇、総司、源三郎「・・・」
来年もイギリスにやられそうである・・・
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- 2005.11.28 Monday
- 日記
- 14:47
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- by keibaya-blog